合掌造りのライトアップ
イベント情報
今回は白川郷に行った際に【民家園】さんのライトアップがあったので撮影してきました。
↑こちらが公式のイベント情報となっております。
園内の撮影
今回は初日だった為か、受付もスムーズに終えていざ園内へ。
水車小屋
順路がある為、受付が終わると時計回りに案内をぐるっと回る感じとなります。最初に撮影したのは水車小屋の合掌造りです。
ライトアップしてくれているお陰でピントが合わせやすく助かりました。
下の通路は通行止めの為、こちらの合掌造りは順路の坂道を上がりかけた所からの撮影となりました。
別の角度で撮れないのが残念ですが、水車小屋とライトアップの魅せる感じについ何枚もシャッターを切ってしまいました。
旧中野義盛家住宅
坂道を上がると立派な合掌造りが姿を見せてくれました。
中にも人が入って見ることができるスペースになっており、まるで合掌造りで暮らしているかのような気持ちになれる場所でした。
合掌造りの前には、【岐阜県指定重要文化財 合掌造り民家四棟付属五棟】と記載がありましたが、実はこちらの合掌造りのみを指すものではないんです。
四棟付属五棟とは?
昭和43年に加須良集落の住民が集団離村し、その集落の合掌造民家を移築し「合掌造り民家園」にて公開してくれています。
その中には板蔵、稲架小屋、馬小屋、唐臼小屋などがありどれも合掌造であり、四棟が主屋、付属家屋が五棟ある事を指しているそうです。
こちらの合掌造りは【旧中野義盛家住宅】となっており、主屋にあたります。
また、この合掌造りの付近には他にも合掌造りが並んでおりました。
マタダテ小屋
すごく不思議な形の合掌造りがありました。
これは何?と思いますよね。
これはマタダテ(股建)小屋といって、災害などで家を失った時に、家屋の再建までに仮住まいとして建てられていたものだそうです。
すごく秘密基地のようでワクワクしてしまいますが、実際は家が失われた際の仮住まいだと思うとなんだか悲しいですね。
コスモスと旧山下陽朗家
マタダテ小屋の橋を渡れば見えてきたのはコスモスと合掌造りでした。
こちらは旧山下陽郎家と呼ばれる主屋になります。
秋ならではの風景にまたも撮影に夢中になりました。
隣にはライトアップのLEDが設置されており、カメラマンはゴーストとの戦いでしたが、勿論完敗です。
iPhoneでも撮影してみました。
ライトアップのおかげでiPhoneでもここまでの撮影ができました!むしろiPhoneの方が写真の雰囲気でているのでは…?なんて恐ろしい事を考えながら、旧山下陽郎家を後に坂道を下りました。
水織音(みおりね)の滝
坂を下ると水織音(みおりね)と呼ばれる滝が見え、上にはライトアップされた旧中野義盛家住宅とマタダテ小屋が見えます。
マタダテ小屋と水織滝をメインに撮影してみました。
水面に反射するマタダテ小屋がとても素敵でした。これもライトアップならでは景色ですね!園内で滝が見れるというのも不思議な気持ちです。
中野長治郎家
水織音の滝を背にするとまた大きな合掌造りが現れます。
こちらの合掌造りは中野長治郎家で主屋となり、隣には桜の木があったので、春には桜、夏は緑葉、秋には紅葉、冬は雪景色と四季折々撮影出来そうな合掌造りでした。
この中野長治郎家ですが、実はマタダテ小屋の辺りからも見ることができます。
上からの撮影もとても雰囲気がありますね!
次は紅葉の時季になれば行きたい所ですが、白川郷の紅葉はタイミングが難しいので頑張りたいですね。
荒井良造家(合掌造り民家園受付)
ただいま!
という事で、受付まで戻って来ました。
月が雲で隠れていましたが、秋の夜長を満喫させていただきました。
ライトアップはとても楽しく終えることが出来ました。
まだ全ての建物を撮影出来ていないので、次回はお昼に撮影に行ってレポートしたいです。
皆様も機会があればライトアップされた民家園に足を運んで見てください。そして虫除けは必ず使用して下さいね!すごく蚊に噛まれました…
最後までご閲覧いただきありがとうございました!建物名など間違いがありましたらご指摘いただければ幸いです。
素敵な白川郷LIFEを応援してます!
余談ですが…
民家園で撮影してたら岐阜新聞の方に声を掛けていただき、Web新聞に縁側でくつろぐ中の人が載りました。https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/130607
せっかくのお土産処かたりべさんで購入していたひぐらしTシャツを着ていたのですが豆粒過ぎて何の宣伝にもならなかったのでこちらでもご紹介しておきますね?
綿流し記念Tシャツ ¥3300
皆様も白川郷に行かれた際はお土産処かたりべさんへ行ってみて下さい。
お菓子のお土産は紫蘇もなかがおすすめです!
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